コーヒーなどに含まれていて眠気を覚ましてくれることで有名なカフェインですが、集中力やパフォーマンスを上げる効果があるとご存知でしたか?
アスリートの世界では常識だったようですが数年前に知りました。ただ、私の場合コーヒーを飲む習慣がなかったので、わざわざカフェインを摂取する目的で、それほど飲みたくないものを買って飲むことに違和感がありました。
ある時、カフェインだけをピンポイントで摂れるようなサプリがあるんじゃないかと思い、アマゾンで検索してみるとロングヘルス研究所の【天然カフェイン10000EX】がすぐ見つかりました。錠剤なので持ち運びやすく、クライミング前や仕事中のデスクワークや運転中など、眠たくなったときに飲んでいます。
この記事では、クライミング前にカフェインを摂取した際の効果や、摂取量の目安、注意事項について解説していきます。
ライター:諦めない男 つるぎ
クライミングで実際に感じた効果
クライミング前に飲むようになってからは、パフォーマンスが上がってるかどうかは正直わかりませんが、体が目覚める感覚と、オブザベやクライミング時に常に集中力高く、没頭できるようになったことを明確に感じています。少なくとも体が起きてないと感じる調子の悪さは無くなったように思います。
一般的に運動前に摂取すると、集中力や持久力、筋力などのパフォーマンスを向上させると言われています。また、運動中の疲労感を抑制し、より長い時間、高いパフォーマンスを維持する効果もあるようです。
試合など、本番でパフォーマンスを発揮したり、練習の時でも、質の高いトレーニングを積み重ねることができるので、継続した成長のためには必要だと思い半年ぐらい前から続けています。
カフェインの摂取量
カフェインの摂取量については、体重1kgあたり3〜6mgのカフェインを摂取すると良いと紹介されている内容が多かったので、体重が約60kgの私は、カフェイン錠剤サプリ(1粒67mgのカフェインを含む)を3粒摂取するようにしています。
注意事項
大量に摂取したことがないので、私自身体調を崩した経験はありませんが、カフェインの過剰摂取による体調不良のリスクはあるようです。個人差があることを前提として、体重1kgあたり9mgの摂取量を超えると下記のような症状が出ると言われています。
- 不安感
- 動悸
- めまい
- 吐き気
- 不眠症
- 頭痛
- 下痢
- 頻尿
- 脱水症状
特に普段あまりカフェインを摂取しない人は少量から試していく方がよいとされています。厚生労働省は、健康な成人の場合、カフェインの1日あたりの摂取量の目安を400mg以下としています。これは、コーヒー1杯(約80mgのカフェインを含む)で換算すると、5杯程度に相当します。
まとめ
個人的な感想でいうと、眠気が取れて体が目覚める事、集中力が上がる事、この2点を強く感じています。結果、登りに集中することができて身の入った練習が継続できていると感じています。
これまで、日によって集中力に多少のバラつきがありました。これを飲んで集中力が上がることで、質の高い練習が出来る事は、限られた時間しかクライミングに当てられない自分にとっては特に重要なことだと感じています。
摂取量については、私の場合、今のところ少な目にしていることもあり不具合はまったく感じていませんが、多めに摂取する場合は、上記注意事項も参考にして頂き、少しづつ増やして様子を見るして下さい。
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