PR

翌日のクライミングのために、指皮を復活させる方法

明日もクライミングしたいのに、今日の登りで指皮が削られてしまい、手が赤くて痛い、翌日楽しく登れるのか不安になる・・・そんな経験はクライマーなら誰もがすると思います。

私も何度も経験して、これまでいろいろと改善策を試行錯誤してきました。その結果、現時点で最も良いと思っている方法は、「クライミングした後、一刻も早くメディカルクリームを大量に手に塗って、ニトリルグローブをはめる」です。

指皮を最短で再生させるための要点は次の2つです。

  • 指皮の再生には時間がかかる
  • クリームをすり込んだ後、手がクリームに包まれている状態を維持する(乾燥させない事が重要)

翌日のクライミング開始までに、出来るだけ指皮を再生させたいので、今日のクライミングの後、出来るだけ早く手を洗って、メディカルクリームをしっかりと手にすり込みます。しかし、クリームを大量に塗ると手がベトベトになるので、そんな状態では他のことが出来なくなります。そこで、ニトリルゴムで出来た使い捨ての手袋を装着します。

この手袋は、1枚当たり14円程度でコストパフォーマンスも良いですし、スマホ操作にも対応していますし、ゴムなのでフリクションもあるため、大概の事は装着した状態でできてしまいます。

手袋の中がヌルヌルするのと、ずっと手袋をつけた状態になるので、最初は違和感を感じると思いますが、私は初めて装着したその日の内に慣れて寝ることも出来ました。あとは翌日の朝までこの状態を続ければ、完全回復とまではいきませんが、その回復に当てられた時間に比例して、明らかな再生を実感出来、終日痛がりながら登らないといけないという状況は回避できると思います。

ニトリルグローブはいろんなメーカーからたくさん出ていますが、ここでは私がアマゾンで購入した実際に使っているものの感想を記事として紹介しています。枚数も最低ロットの100枚もあれば十分で、ほとんどのクライマーの方は何年も持つと思います。オススメの方法です!

メディカルクリームを塗って、ニトリル手袋を装着する手順

  1. 手を綺麗に洗う
  2. メディカルクリームを適量、手の平全体に塗布する
  3. メディカルクリームを全体的に擦り合わせて塗り込んでいく
  4. 指皮が再生して欲しい部分には特に念入りに塗り込む
  5. しっかり塗り込んでクリームの匂いが消えるのを確認する
  6. 追加のメディカルクリームを大量に手の平全体に塗布する
  7. ニトリル手袋を装着する

※ 楽天では同じメーカーのものは売ってないようです、スマホ対応しているか等は商品によって変わるかもしれませんので、別のメーカーの物を購入される場合は念のためご確認下さい。

ライター:諦めない男 つるぎ

コメント